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形見の品

Posted by 小林康文 on 07.2008 RE-BORN
肩身の品々

またまた長くお待たせしてしまった。
なんと、1年以上も・・・。
申し訳もなし。
亡くなられたお母様の形見の箪笥、2竿。
その材料を使っていくつか、記憶に残るものを作って欲しいとのご依頼でした。
•大きな箪笥を縮小して欲しい
•箪笥についている鏡を独自に使えるように枠をつけて欲しい
•お厨子のような扉付きで隠し挽き出しがついたボックスを作って欲しい
以上の3点。
問題は化粧合板ゆえ、どこをどう使って作るかということ。
中がガランドウだけに思案に思案でした。

とにかくも、小さくするには、当然切るしかない訳で。
ガイドをつけて、アサリのないノコギリでカットです。

中は空になってますから、
切った部分の端に新たにアンコ材としての材木を投入します。

クランプで形を整えます。

何とか、高さ、幅を詰めることができました。

肩身のリフォーム

これまた、縮小した扉を取り付けて完成です。
という具合に書くと簡単そうですが、かなりの悪戦苦闘でした。
もとの箪笥の色に近い、花梨材を鏡の枠にしました。
こちらも一緒に完成です。

☆下の画像は、
箪笥の挽き出しに使っていた桐材で隠し挽き出しを作り、
完成したお厨子型のボックスです。
外観は花梨材。
肩身のRe-Born

☆こんな具合に完成です。
全て組み加工で、ビスは兆番止めだけ。
合板加工の仕事はこれを最期にします。
今回は、お嬢さんの何とも丁寧なご依頼、
そして対応に心から敬意を表して、お受けさせていただきました。
1年以上にもわたってお待たせしたことは反省ではありますが、
自分としても、納得のいく仕上げです。
ありがとうございました。
肩身のRe-Born


『合掌』

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