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メジャーの狂い

Posted by 小林康文 on 14.2013 つぶやき
現在制作中のワードローブ。
挽き出し、棚モノは厳密な墨付けが欠かせない。
全長はメジャーで計り、それを三等分して墨線を描く。
確認のために、また曲尺でその3等分の長さを確認する。
ん????
何度、同じようにやっても、数ミリの誤差が生じる。
全く単純な算数なのだが、合わない・・・
まるでキツネにつままれたような気持ちだ。
かれこれ30分、同じことを繰り返している。
何か落ち度はないのか・・・
でもわからない・・・
単純なミスなのかも知れないと、カミさんにも同じ作業をしてもらった。
やっぱり数ミリの違いが生じる。。。
よくよく考えると、原因がひとつだけ考えられる。
メジャー、そのものの狂い。
古い、別のメジャーを使って調べてみた。
やっぱり・・・・
原因はコイツだった。
約4mmほどの狂いがあった。
この3日間、やってきた加工が全てやり直しとなった。
悔しい・・・
こんなこともあるんだなあ。
この業界に入って、初めてのことである。

2013 02 14_3188


このメジャー
出張先の日光駅前の金物屋で購入したもの。
いつも安いものしか使わないが、
その店舗には高いものしか置いてなかった。
数千円したと記憶している。
仕方なかった。。。
たぶん、ホームセンターで売られている安いものとは素材が違うのだろうと
自分に言い聞かせて購入した。
ただ、その時は大雑把な計測だけで済む仕事だったので、
何の支障もなく終えることができた。

高い分、信頼性が高くなる?
これまでは手に馴染んだ使いこんだモノを使っていたが、
そろそろと思って今回はこのメジャーを使っての制作となった。
疑いもしなかった。

こんなこともあるんだなあ~
基本が崩れたら、全てが崩れる。
この遅れを取り戻すのは、かなりシンドイ作業だ。
気を取り直して、頑張るしかないな。

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