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古材明かり棚
工房を開いた当時はこんなものばかりを作っていた記憶がある。
身の回りにたくさんある実生の苗が勿体なくてそれを使った小品盆栽をたくさん作った。
そして、それを飾って景色になるような飾り棚や台を古民家古材を使って製作した。
これもその一つ。
兄、中瀬康志によるワイヤーの作品とコラボしてのタワー型飾り棚
身の回りにたくさんある実生の苗が勿体なくてそれを使った小品盆栽をたくさん作った。
そして、それを飾って景色になるような飾り棚や台を古民家古材を使って製作した。
これもその一つ。
兄、中瀬康志によるワイヤーの作品とコラボしてのタワー型飾り棚

その当時は、技術云々よりも空間や個性・オリジナルを意識した作品づくりが楽しくで仕方なかった時期でもある。

ところが、新材での通常の注文が急に増えだして、こうした作品づくりをする機会が全く取れなくなってしまった。
嬉しい悲鳴ではあるが、どこか注文にこたえるというルーティンワークになってしまって、
自分の個性を活かすものづくりから遠ざかってしまっている昨今。
そろそろ、歳も重ね、創作活動ができる時間も限られてきている中で、
原点に、そして「作りたいものを作る」という我が侭をやってもいい頃かなと思い始めています。