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製材

Posted by 小林康文 on 07.2010 できごと   0 comments
先日
お客様宅の庭から運んだ桜材。
数日置いて、いよいよ製材。
レール付きの車両に乗せて、回転する帯鋸に向かって進みます。

DSC_0477.jpg

どのぐらいの厚みで切るかは、事前にセットして動きます。
柾目、板目、どう製材すれば合理的か、
材の使う目的によっても鋸の入れ方は変わってきます。
今回は板目どり。
中央の心材部分を3分厚で取り、残りは2分厚で製材してもらいました。

DSC_0486.jpg

製材した桜材は、樹皮を剥がし、
木口に接着材を塗り、
さらに新聞紙をくっつけておきます。
こうすることで乾燥による割れ進行を防ぐことができます。
これは、結構時間のかかる作業ですが、
これをしないと両方の木口から割れが入って、
使える部分が非常に少なくなってしまいます。

桜材の製材

それが終わったものから順番に、風通しがよくなるように桟を入れて重ねていきます。
屋根付きの日陰、
そして風通しもいい。
この場所で3年以上はお休みいただくことになります。
やっぱり自然乾燥は強制乾燥と違って、
材に粘りがでます。

桜材の製材

3年~5年たったら、
工房の中に立てかけて、さらに乾燥させます。
だいたいそこで1年ぐらいは寝かせるようにはしています。
つまり、こうした材も自然にやろうと思うと、
使えるようになるには、最低でも5年ぐらいはかかってしまうということです。
やっぱり木工は
気の長い仕事だなあ~と痛感します。


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